刺繍という世界に生きる田川啓二。その世界で活躍されているオートクチュールビーズ刺繍作家、田川啓二の魅力とは?
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「刺繍」と聞いて、何を思い浮かべますかね。
かなりざっくり説明すると、大きく分けて二つあります。
趣味として、手作りやたしなみとして行われる「刺繍」と、
売り物として作られた
「刺繍」。
そして、売り物には機械で作られたものから手作りまで、
そしてそのいちばん高級なのが、オートクチュール。
おフランスで、王室や貴族のような方々が作らせるお洋服にする刺繍ですかね。
パリにはそんな刺繍をする老舗のお店があって、その技術を学ぶ教室も行われています。
そのテクニックは、もう、すごい。
糸だけから、ビーズやスパンコールを多用したものまで、
ありとあらるディテールを作り出します
。
高級な糸を多用した光沢から、ビーズやガラス、パールや宝石などのツヤ、羽などのふわふわ…。
女性なら、聞いてるだけでわくわくするんじゃないでしょうか。
その高級でハイレベルな刺繍を「オートクチュールビーズ刺繍」として
わかりやすく日本に登場したのが、田川啓二さん。
ファッションの世界で働いてのち、このオートクチュールビーズ刺繍作家(でいいのか?)
として活躍されています。
昔、カンヌ国際映画祭で藤原紀香さんが、田川啓二さん作の赤いドレスを着たことで、
自分は知りました。
展覧会で作品の数々を見ると、すごいのよ、とにかく技術が。
なんでも出来ちゃう!という技術を使いまくって、服だけじゃなく、
立体物、ウェディングケーキから、ゴッホやピカソといった有名画家の刺繍バージョンまで!
なんというか、日本人のアレンジ能力の高さと、節操のなさを感じてしまいます…が、
それはそれで面白いんだけどね。
和服など和のモチーフを上手に応用したイブニングドレスなんかは、
王道といった感じで見てて楽しいです。
ここ数年、展覧会というかたちで毎年作品を発表されていたのが、
最近はファッションショー+トークショー形式もされてるようで。
うーん、もともとオートクチュールというフツウの人にはなかなか目に触れないような技術、
ぜひ展覧会形式も残して、
間近で見させて欲しいですね。
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